アロエの素晴らしい効果の数々!その理由と使い方を徹底解説

アロエの素晴らしい効果の数々!その理由と使い方を徹底解説

昔から火傷の治療や日焼け跡のクールダウンにと使われてきた「アロエ」。実は他にも様々な効果があるんですよ!今回は、その「アロエ」の効果と使い方について徹底的に調べました!


アロエを使った時の効果とは

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古くから火傷や日焼け跡などに効くといわれている「アロエ」。身近な民間薬として自宅に植えているご家庭もあるのではないでしょうか?

実はこのアロエ、有効成分は医薬品として胃腸薬、便秘薬に活用され、シミ、ソバカスを予防するスキンケア化粧品、入浴剤などさまざまな分野で使われている万能植物なのです!

今回は、この万能植物アロエを徹底的に紹介しようと思います!

アロエの役立つ効果の数々

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まずは、アロエの数多くの効果について解説します!

健康効果から美肌効果まで多岐にわたるので、項目もたくさんあります。ぜひ時間をかけてじっくりとお読みください!

整腸効果

アロエには、アロエマンナン、グルコン酸などの多糖類が多数含まれています。

腸の中には善玉菌と悪玉菌が存在しており、そのバランスが保たれていることで腸内環境を維持できています。しかし何らかの原因により悪玉菌が優位になると、食べ物が長時間に渡って腸に滞留してしまいます。腸内環境が悪化すると、便秘をはじめとしたトラブルが起こるのはこう言った仕組みによるものです。

アロエに含まれる多糖類は、善玉菌の働きをサポートする効果があります。これにより、腸の調子を整える効果が期待できます。

便秘改善効果

アロエに含まれるアロイン(バルバロイン)、アロエエモジンなどは、大腸を刺激する作用を持っています。ちなみに、この二つの成分はアロエの皮に多く含まれています。

大腸が刺激され活発に動くことより、便通がよくなり便秘改善に効果があるといわれています。

アロエには前述の整腸作用もあります。この2つの効果により便秘改善が期待できるのです。

血流改善効果

意外にも思われるかもしれませんが、アロエには血流を改善する効果があります。

アロエの成分の1つであるアロインには、血行促進効果があります。また、アロエのアミノ酸、アロエマンナンなども、新陳代謝を促し血行を良くする成分であるといわれています。

血行不良により肩こりや冷え性をお持ちの方は、アロエを食べてみると改善される可能性大です!

免疫力向上効果

アロエに含まれる多糖体には、腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える効果があります。これにより腸内細菌のバランスが改善されます。

腸内細菌のバランスが改善されることにより、腸内での食べ物の消化・吸収がスムーズになり、免疫細胞が活性化されて、体の免疫力が高められるというわけです。

さらに活性化された免疫細胞は、生理活性物質であるサイトカインを放出し、からだ全体の免疫系細胞を刺激することもわかっています。

サイトカインとは、免疫反応などによって体液中に分泌されるタンパク質のことです。良く知られているサイトカインとしては、インターフェロンがあります。インターフェロンには、ガン細胞やウイルスの増殖を抑制する、生体防御機能があることが知られています。

ダイエット効果

アロエのダイエット効果は、アロエに含まれる何か一つの成分が直接的にダイエット効果をもたらすのではなく便秘解消効果、血流改善効果などの作用を持つ成分が相乗的に作用し、ダイエットに対して効果的に働くと考えられます。

健胃効果

アロエには様々な胃によい成分が含まれています。

アロイン、アロエモジン、バルバロインは、胃液の分泌を活発にして胃もたれや消化不良や食欲不振に働きかけます。

また、胃潰瘍によい成分としてアロエウルシン、ムコ多糖体が挙げられます。どちらも胃を保護し荒れた胃壁に優しい成分と言われます。

二日酔い改善効果

二日酔いの改善に必要な要素として、肝機能の回復、肝機能が弱まり分解できずに血液中に流れ出たアセトアルデヒドの分解が必要です。

アロエの主成分であるアロエチンは解毒・消毒作用があり、肝臓の解毒作用を活性化し、肝臓の負担を軽くする働きがあります。

また、豊富に含まれるビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養成分が肝臓の働きを助け、代謝の回復をサポートします。

火傷や傷の修復効果

アロエの葉の内部にある半透明でゼリー状な葉肉部分には、日焼けなどの軽度の火傷にともなう痛みを和らげる効果や、傷の治癒を促す効果があるといわれています。日焼けしてヒリヒリしているときにアロエの汁を塗った覚えのある方がいるかもしれませんが、この効果を期待してのことです。

しかし、切り取ってきた生のアロエには、雑菌も付着しています。そのため、火傷の傷口から雑菌が入り込み、感染症を引き起こす可能性があるので注意してください。

まずはアロエを熱湯消毒または煮沸消毒をして、冷ましてからゼリー状の部分を葉から取り出し患部につけるようにしましょう。

殺菌・解毒効果

キダチアロエにはなくアロエベラに特有の成分の一つに、サポニンがあります。

サポニンには抗菌作用、抗炎症作用などがあるとされています。抗アレルギー作用などもあるとされ、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患にも効果が期待できるとして、研究が進められています。

美肌効果

アロエの成分には、様々な美肌効果を期待できるものが含まれています。ここでは、それぞれの効果を細かく見ていきましょう。

肌のターンオーバー調整効果

肌荒れなどの肌トラブルは、皮膚の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れることが原因のひとつと考えられています。

アロエを含む培地でヒトの表皮細胞を培養し、ターンオーバーの指標となるインボルクリン遺伝子の発現を調べたところ、アロエベラによってその発現が増加すると言う研究結果があるようです。

この結果より、アロエベラはターンオーバーを促進し、皮膚の生まれ変わりを促す効果があるとわかります。

美白効果

アロエの成分であるアロエジンは、皮膚のメラノサイト(色素細胞)において、チロシナーゼの働きを抑えることがわかっています。

チロシナーゼとは、メラニン色素をつくり出すメラノサイトだけが持っている酸化酵素の事で、この酵素が活性化することで黒色メラニンが生まれます。

つまり、アロエのチロシナーゼを抑える効果=肌を黒くするメラニンの生成を抑える効果で、肌を白く保つことができるということです。

シミ・そばかす発生防止効果

前述でアロエには肌のターンオーバー調整効果があると解説しました。これはシミ・そばかすの発生防止にも効果を発揮します。

シミ・そばかすの元であるメラニンは、実は紫外線が皮膚の真皮の部分まで届かないようにするための、防御作用として作られるものです。本来は表皮のターンオーバーによって、角質とともに排出されていくのですが、紫外線を浴び続けることによって、表皮の角化細胞が障害を受けて、メラニンを過剰に作り過ぎ、排出しきれなくなったメラニンが残ってしまい、シミ・そばかすとなって残ってしまいます。

アロエのターンオーバー調整効果は、この排出しきれなくなったメラニンを排出し、シミ・そばかすの発生を防止する効果が期待できます。

コラーゲン活性効果

最近になってアロエ特有の「アロエステロール」という成分がコラーゲンを増やすことがわかり、新たな美容食材として注目されています。

元々アロエステロールは、悪玉コレステロールの吸収を抑える効果で知られていた成分で、特定保健用食品の認定をされていました。ところが、どういったメカニズムで健康効果があるのかは解明されておらず、研究が続いていました。

その研究中に、アロエステロールが真皮に存在する繊維芽細胞に働きかけてコラーゲンを活性化させる効果は発見されました。

肌の保湿効果

アロエが含まれる化粧水やクリームは、カサカサ肌にうるおいを与える保湿効果があることが知られています。皆さんの中にも、この効果を狙ってアロエが配合された化粧品を使っている方もいるのではないでしょうか?

この保水効果は、アロエに含まれる多糖類の効果になります。肌の内側に水分を与えるとともに、外側にはうるおいのベールを作って乾燥や紫外線などのダメージから肌を守ってくれるといわれています。

ニキビ予防・改善効果

アロエの様々な効果のうち、肌のターンオーバー、殺菌、健胃・整腸作用などの複数の効果でニキビ予防・改善が期待されます。

ターンオーバーを整えてくれるのでニキビなどの肌トラブルが起きにくくなり、肌の弾力を保つコラーゲンを増やすことによって肌の潤いを保つことが出来ます。

また、殺菌作用によりニキビの原因となる菌を殺してくれますし、抗炎症作用によって炎症を鎮め、免疫を調整する成分が肌にはたらきかけるためもとの正常な皮膚に戻ります。これによってニキビだけでなくニキビ跡も出来にくくなります。

そして、健胃作用によって胃腸の働きが整えられるため、消化吸収がスムーズにいくことで毒素が溜まりにくくなり、血液がさらさらになって健康な肌状態を保つことができます。

他にもアロエには皮膚を修復する働きや美白効果があるので、ニキビ跡も残りにくくなります。

日焼け肌鎮静効果

前述したとおり、アロエには火傷や傷の修復効果があります。

日焼けをした肌は炎症を起こして肌が赤くなりヒリヒリします。これは軽い火傷をした状態になっているのです。アロエの成分のアントラキノン類のアロエシン、アロイン、アロエエモジンなどには、抗炎症作用が認められており、日焼け後の肌の炎症を鎮める効果があります。

また、アロエの果肉は身体にこもっている熱を吸収してくれる効果があります。日焼けで身体が火照っているときの熱冷ましに有効です。

皮膚炎鎮静効果

アロエには、アトピー性皮膚炎などの皮膚炎沈静効果があります。

アロエの成分であるムコ多糖類は保湿剤として非常に期待される成分です。入浴後、皮膚に水分が残っている間にたっぷりと塗り皮膚の水分量を補うことで、かゆみや炎症を抑える効果があります。

また乾燥以外の皮疹には黄色ブドウ球菌が認められることが多く、皮疹を悪化させる原因のひとつと考えられています。アロエの成分であるアロエチンやアロエシンは、抗菌作用や殺菌作用も認められていることからも、アロエは皮膚炎鎮静に効果ありといえます。

薄毛や毛質改善効果

なんとアロエは薄毛や毛質の改善効果も期待されます。

抜け毛の原因の一つとして、頭皮の炎症があります。アロエに含まれるアロインには炎症を抑える作用があるため、頭皮の炎症から起きる抜け毛についてアロエが効果を発揮してくれるといわれています。

また、頭皮の余分な皮脂が毛根をふさいでしまい、発毛を妨げることも抜け毛・薄毛の原因といわれています。この点についてもアロエの持つ余分な皮脂の分泌を抑える働きが、育毛・発毛を助ける可能性があると考えられています。

そしてアロエに含まれるアミノ酸類は、頭皮の新陳代謝を活性化し、メラニン色素の合成を活発にするため、白髪の進行を遅らせる効果も期待されています。

アロエとは

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アロエは日常でよく見かける植物ですが、原産国やなぜ日本でもよく見かけるのかなど、意外と知らないことが多いのではないでしょうか?

ここからは、アロエとはどのような植物かについて詳しく紹介します。

アロエの歴史

アロエはツルボラン亜科アロエ属の多肉植物の総称で、現在までに500種以上が知られています。南アフリカ共和国からアラビア半島まで広く分布するが、とりわけアフリカ大陸南部、およびマダガスカル島に集中し分布します。

古くはアロエの「ロエ」を漢字で音訳(当て字)した「蘆薈」の読みを変えた、「ろかい」と称されていました。

日本には鎌倉時代に伝来したとされ、現在はキダチアロエが九州、瀬戸内海、伊豆半島、房総半島などの海岸に逸出し帰化しており、そのほか多くの品種が食用のほか観賞用として栽培されています。

日本で一般的なアロエとその用途

日本で一般的に見られるアロエは、キダチアロエ、アロエベラ、ケープアロエが挙げられます。

キダチアロエ

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キダチアロエは、観賞用、食用として栽培され、冬に赤橙色の花をつけるアロエです。「木立ち」の名の通り茎が伸びて立ち上がり、成長につれ枝は多数に分かれます。

日本の一般家庭で植えられていたりその辺に生えているアロエと言えば、このキダチアロエがほとんどでしょう。日焼けしたときに肌に貼り付けた覚えのある方もいるのではないでしょうか?

葉の外皮は非常に苦味が強いですが、葉内部のゲル部分はアロエベラと変わらず苦味はありません。しかし、葉が細く薄いので全葉を使うのが一般的です。

アロエベラ

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アロエベラは化粧品やヨーグルトの具で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

キダチアロエと違い、茎がないか、非常に短い茎しかないアロエです。葉は厚く、緑色から灰緑色で、表や裏に白い斑点が入っているもの等、様々な種類があります。夏に黄色い花を咲かせます。

アロエベラの葉は肉厚で中のゲルの部分だけを取り出すことが容易なので、全葉を利用する場合と中のゲルの部分だけを利用する場合の二通りの利用をすることができます。

ケープアロエ

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ケープアロエは、南アフリカのケープ州を中心に産するフェロックス・アフリカーナ・スピカータとそれらの雑種のアロエの総称です。

ケープアロエの代表は、アロエ・フェロックスという品種です。高さが6メートルにもなり、葉が厚く、硬いとげが多いアロエです。株分けや挿し木はできず、種子で増やします。春先にオレンジ色の花が咲きます。

ケープアロエの葉の切り口からしたたり落ちる液を天日または火力で乾燥し固まったものを粉にしたアロエ末が薬となっています。大変苦みが強く、キダチアロエの粉の約15倍程度の苦み成分(バルバロイン)があります。

アロエの有効成分

アロエの有効成分には、主に植物系フェノール系、多糖類系、その他の3つに分類されます。

植物系フェノール系成分とは

アロエの植物フェノール系成分には鎮痛、雑菌抑制、酵素活性を抑えるといった作用があり、主に葉の外皮部分に多く含まれます。

主な成分を挙げると、アロイン、バルバロイン、アロエエモジン、アロミナン、アロエチン、アロエウルシン、ホモナタロイン、アロエニン、アロエシン、アルボランA・Bなどなど。

この中でもアロインがアロエの主成分となっています。これは、健胃、下剤の他、抗炎症、抗アレルギー作用の働きが確認されているようです。

多糖類系成分とは

アロエの多糖体系成分は、殺菌や消化吸収、傷の治療などに効果的な成分です。主に葉の内側のゲル部分に含まれています。

主な成分を挙げると、アロエマンナン、D-グルコン酸、D-マンノウロン酸、D-マンノース、ムチンなどなど。

化粧品などの保湿成分で使用される他に血糖降下作用、抗腫瘍作用、消炎作用等の研究報告もあり、老化予防、慢性病予防の解決の糸口になるのではないかと期待されています。

その他の成分とは

アロエにはそのほかの成分としてビタミン、ミネラルなど多様な成分も含まれています。

主な成分を挙げると、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、E、カリウム、鉄分、アミノ酸、脂肪酸などなど。

これらの栄養素と植物系フェノール、多糖類が複雑に作用して、アロエの薬効を高めているのです。

アロエの有効性の科学的データの紹介

アロエの有効性は、科学的に下記の評価をされています。

「ハーブ&サプリメント NATURSL STANDARDによる有効性評価」ISBN978-4-88282-609-5 C3047 /P64-74 アロエより

ナチュラルスタンダード等級
便秘に対するアロエの有効性:A等級
脂漏性皮膚炎に対するアロエの有効性:B等級
尋常性乾癬に対するアロエの有効性:B等級

A等級は強力な科学的根拠があるとされ、アロエが便秘に対して十分な効果があると考えられています。

B等級は十分な科学的根拠があるとされ、アロエが脂漏性皮膚炎と尋常性乾癬への効果に十分に科学的な根拠があるとされます。

アロエを利用する時の注意点と副作用とは

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これだけ多くの効果を持つアロエですが、これだけ強力な効果を持っていると長期間の使用や使用量によっては重篤な副作用を起こす場合が考えられます。

ここからは、アロエを利用する際の注意点と副作用について紹介します。

過信しすぎない

アロエは歴史的にみて長い間健康効果が高いとされてきた植物です。しかしアロエは薬ではありません。あくまで健康食品です。

過信しすぎて体の不調をアロエだけで治そうとはせずに、その他に症状があったり何か体の不調を感じる点などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしましょう。

少量の摂取から始める

アロエは薬効が強いので、いきなり大量に摂ると思わぬ副作用が出る可能性があります。

例を挙げると、便秘解消に摂り始めたら、快便を通り越して下痢になるなどが考えられます。

最初は少量の摂取から始め、体の状態を見ながら少しずつ量を増やすようにしましょう。

アロエを食べてはいけない人とは

実はアロエには堕胎にも用いられる成分が含まれており、妊娠中の方がよく分からずに摂取するのは危険とされています。

妊婦さんに悪影響を与えてしまうのはアロエの皮です。アロエの皮にはアロインという成分が含まれています。アロインを妊婦さんが摂取してしまうと、子宮を収縮させてしまう作用が働き、早産、流産を招いてしまう可能性があるのです。

また、血液中にアロインが混じってしまい栄養として胎児に送られることで、胎児の腸の運動を激しくしてしまい胆糞(胎児の便)が出てしまいます。

服薬中の人はかかりつけのお医者さんに相談

持病などで服薬中の方は、必ずかかりつけのお医者さんにアロエを摂ってよいか相談するようにしましょう。

薬と食べ物には相性があります。知らずに相性が悪い薬と飲み合わせてしまうと、薬の効果が出過ぎてしまったり、逆に薬の効果が出なくて症状が悪化することがあります。

特にアロエは効果の強い植物なので、自身の安全のために必ず相談するようにしましょう。

大量摂取で考えられる副作用とは

アロエには生アロエや乾燥アロエ、粉末などがありますが、一般的には生で食べることが多いと思います。生のアロエの一日の摂取量の目安はキダチアロエの場合15g、アロエベラは60gといわれています。乾燥葉や粉末は生に比べると5%ほどの重さになるので0.6gを目安にしてください。

そして大量に摂取を行うと肝臓障害を起こしたり死亡した例が報告されています。絶対に目安量を越えないようにしましょう。

また、アロエはカリウムも多く含みます。アロエを15g摂取したときは15mgのカリウムを摂取することになるので気をつけるようにしましょう。

肌に使う時は事前にパッチテストを行う

アロエは美容や健康にとても効果的な植物ですが、ごくまれに肌に合わない人もいます。

肌に合わないのに使用すると赤みや湿疹など肌トラブルの原因になりますので、はじめて使用する前には必ずパッチテストを実施しましょう。

アロエのパッチテストは化粧品などのパッチテストと同様で、二の腕やふとももの内側など皮膚の柔らかい場所にアロエを塗って一晩くらいそのままにしましょう。肌が荒れたりなどの変化がなければ使用しても問題ありません。

アロエの様々な使い方

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食べて良し、塗って良しなアロエ。ここからは、アロエの使い方と症状別の具体的な使い方について紹介します。

アロエを摂取する方法

まずは、アロエを食べて摂取する方法について紹介します。

アロエを直接食べる

自宅でアロエを育てている方は、そのまま食べることで手軽にアロエを摂ることができます。

外側の緑の皮の部分も食べることができますが、食べなれないと青臭い上に非常に苦いです(吐き気を催すレベル)。慣れないうちは、表面の皮をはいでから内側のゲル状部分を食べてみましょう。

ちなみに、キダチアロエは葉が小さく薄いので内側のゲル状部分を食べるには向いていません。ゲル状部分を食べるのであればアロエベラをおすすめします。

アロエヨーグルトを作って食べる

市販でも同じみのアロエヨーグルト。生のアロエがあれば、自分でも手軽に作ることができます!

作り方:
1.アロエの葉の中のゲル状部分を取り出し、食べやすい大きさに切る。
2.鍋に移して砂糖を入れ、ジャムを作る要領でゆっくり炊く。アロエの水分があるので特に水を足す必要はありません。
3.冷やしてヨーグルトにトッピング!

これも葉の内側のゲル状部分を使用するので、アロエベラが作りやすいです。キダチアロエで作る場合は、できるだけ太い葉を選んで根気よくゲル状部分を取り出しましょう。

アロエベラジュースを作って飲む

毎日の健康のためにスムージーを飲んでいるという方は、アロエを加えてジュースにしてみてもおいしくいただけます。

作り方:
1.アロエの葉の中のゲル状部分を取り出し、細かく刻む。
2.ジューサーに水と1を入れてスイッチオン!
3.お好みで、好きな果物や野菜を入れるとより飲みやすくなります。

苦くて飲みにくいという方は、切ったアロエベラを水に一晩漬けておき、翌日に水だけを飲むという方法もあるようです。個人的には、果物(リンゴ、オレンジ、ブドウなど)とジューサーにかけるのが飲みやすいかと思います。

市販の健康食品を利用する

身近にアロエが生えていない!という方は、市販の健康食品を利用してみましょう。

コンビニやスーパーでもアロエヨーグルトやアロエの缶詰なんかが売られています。また、アロエエキスを錠剤やカプセル、粉末にした健康食品も売られています。

どれもネットショップを利用すると容易に手に入れることができるので、生のアロエが手に入らない方は健康食品でアロエの力を実感してみましょう。

アロエを使うスキンケアの方法

次は、アロエをスキンケアに使う方法を紹介します。

直接肌に塗る方法

生のアロエが身近にあるのであれば、直接肌に塗るのが最も手軽な利用方法でしょう。アロエを切ったときににじみ出る粘り気のある汁を塗るようにしましょう。

ただ、アロエをそのまま塗ってしまうと不衛生な環境となり、雑菌がつき感染症を引き起こすことがあります。なので、事前にアロエを熱湯で消毒しておく必要があります。この一手間を加えるか、加えないかによって効果が異なってきますので注意しましょう。

化粧水を作って使う方法

市販品でアロエが配合された化粧水が売られていますが、生のアロエが手に入る場合は自作することができます。

材料:
アロエ(キダチアロエ、アロエベラ)の生葉
精製水
グリセリン

作り方:
1.アロエの葉をきれいに水洗いしてトゲを取り除き、5〜6cm程度の大きさに切ってから、緑色の皮をうすく削ぎ落として、中のゼリー状の葉肉だけにします。
2.1を5〜6個ほど用意し、荒く刻んでからガーゼでくるみ、ボールなどの容器に汁を絞り出します。
3.精製水とグリセリンを、精製水100mlに対してグリセリン小さじ1程度の割合で混ぜておきます。
4.化粧瓶にアロエの汁を移し、アロエの汁1に対して(3)を1〜2の割合で加えれば完成です。

直接肌に貼る方法

日焼け跡や軽度の火傷、傷などの外傷には葉の内側のゲル状の部分を患部にあてて使用します。

傷の修復はもちろん、ゲル状部分が熱を吸い取ってくれるので火照りや腫れを鎮めてくれます。冷蔵庫で冷やしてから使うとより熱を吸収してくれます。

直接肌に塗る方法と同じく、生えているものをそのまま使うと雑菌がつき感染症を引き起こすことがあるので、事前にアロエを熱湯で消毒しておきましょう

お風呂で使う方法

生のアロエまたは乾燥アロエを刻んで小さな洗濯ネットなどに入れて風呂に浮かべると、お手製のアロエ風呂になります。

アロエには血行促進、代謝機能のアップといった効果がありますので、慢性的な肩こりや腰痛への改善が期待できます。更に、アロエには肌のターンオーバーを整える作用や美白効果もあります。

乾燥肌や皮膚がごわごわして来たと感じたら、ぜひ試してみてください。

代表的な症状に対する具体的な使い方

ここからは、代表的な症状別に具体的なアロエの使い方について紹介します。

便秘のときの使い方

アロエに含まれる、アロインやアロエエモジンなどの成分が腸内の水分を多くし、腸の運動を活発にしてくれ便秘の解消につながります。

便秘解消にはアロエを生で食べることが一番簡単な方法でしょう。アロエの葉を根元から切り、きれいに洗います。キダチアロエの場合はそのまま1回分の量にカットして食べ、アロエベラの場合は外皮をむいて食べましょう。

苦くて食べられないという時は、はちみつなどをかけると多少は食べやすくなります。それでも無理な場合は、アロエをすりおろして絞った汁を飲んでみるという手もあります。

やけどの時の使い方

アロエの葉の内部にあるゲル状の葉肉部分には、日焼けなどの軽度の火傷にともなう痛みを和らげる効果や、傷の治癒を促す効果があるといわれています。

アロエを煮沸消毒した後にゲル状部分を取り出し、幹部に貼り付けるようにしてください。

ここで大事なことは、切り取ってきた生のアロエは必ず煮沸消毒してから使用するようにしてください。生のアロエには雑菌がついているので、そのまま使うと感染症を引き起こす可能性があるからです。

胃もたれ・胃炎の時の使い方

胃もたれ・胃炎の時は、症状によってキダチアロエかアロエベラか選んで使用する必要があります。

胃酸欠乏症、胃無力症、胃下垂などの胃が活発に動いていないような場合には、キダチアロエの胃酸分泌促進能力が効果を発揮します。また、胃酸過多による胃潰瘍の場合は、アロエベラの胃酸の分泌を中和する効能が効果を発揮します。

胃潰瘍があるのにキダチアロエを使用すると、胃酸が余計に分泌されてしまうため潰瘍を悪化させてしまう恐れがあります。必ずアロエベラを使うようにしましょう。

切り傷・擦り傷の時の使い方

アロエには抗菌作用や消炎作用があります。火傷で挙げた使用方法のようにゲル部分を傷に貼り付けるようにするとよいでしょう。ここでも生のアロエは使用前に煮沸消毒を忘れないようにしてください!

日本にはあまり生えていませんが、ケープアロエという種類のアロエの葉の液汁を煮詰めて乾燥させた塊から作る軟膏は、医薬品として火傷や擦り傷、切り傷、打ち身、痔、ひび、あかぎれ、しもやけなどの効能・効果で認められています。生のアロエの感染症が怖い場合は、こちらを使用するとよいでしょう。

湿疹の時の使い方

湿疹にもアロエの抗菌作用や消炎作用が有効です。葉を切ったときににじみ出る粘り気のある汁を塗るとよいでしょう。

また、アロエはアトピー性皮膚炎などにも効果があるといわれています。抗菌作用、消炎作用に加え、乾燥した肌を潤す作用もあるので、乾燥による痒みを抑えることができるようです。

二日酔いの時の使い方

アロエの主成分であるアロエチンは解毒・消毒作用があり、肝臓の解毒作用を活性化し、肝臓の負担を軽くする働きがあります。

アロエを自宅で育てている場合は、生のまま食べればアロエチンを摂取することができます。

また、市販の製品でアロエチンを含んでいるものは、ヨーグルト・お茶・ジュース・飴・サプリメントなどがあります。自宅にアロエがない場合は、サプリメントやジュースなどの栄養成分が多く含まれている製品を使うとよいでしょう。

万能薬アロエを上手に利用する「健康生活」

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アロエは「医者いらず」と呼ばれるほど様々な効能があり、食べても塗っても効果がある万能植物です。

自分で栽培もできますし、園芸屋さんで購入することもできます。家庭の常備薬としてアロエを育ててみて、普段の健康生活に役立てましょう!

記事内容は、情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、効能、効果、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を参考に行動する場合は、利用者ご自身の責任において行ってください。

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