夏場に多い熱中症の原因や対策って知ってる?熱中症のあれこれを網羅

夏場に多い熱中症の原因や対策って知ってる?熱中症のあれこれを網羅

暑い季節になると、熱中症対策に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?熱中症は日常で誰もがかかる可能性のある病気でありながら、重症の場合は命に関わることもあるので、対策はしっかりしておきたいところです。この記事では熱中症の原因や症状、応急処置や予防法について詳しく解説します。


夏場に多い熱中症の原因や対策って知ってる?

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夏場になると、毎年熱中症になる人がたくさん出てきます。特に近年は熱中症患者が増加しており、私たち一人一人がしっかり対策することが重要になってきています

熱中症はなぜ起こるのか、その原因や症状、対処法や予防法についてこれから詳しく見ていきましょう。

熱中症とは?

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熱中症について何となくのイメージはあっても、正確に知っているかと言われると自信がない方も多いのではないでしょうか。まずはそもそも熱中症とは何かについて、きちんとおさらいしておきましょう

暑い環境で起きる健康障害の総称

熱中症とは、暑い環境にいたせいで起こる健康障害の総称のことです。特定の病気や症状のことではないので、暑いせいで起こった症状なら全て熱中症の可能性があります。

場所も日差しの強い野外だけでなく、日陰の場所や室内でも起こることがあります。

熱中症は重症度に応じてⅠ~Ⅲに分類

熱中症は暑い場所で起こる健康障害の総称なので、症状の種類は多岐に渡ります。しかし典型的な症状に関してはその重症度によってⅠからⅢの3段階に分類されています

この分類を覚えることによって、熱中症の症状の全体像が分かるようになっています。

参照元:環境省「熱中症になったときには」

http://www.wbgt.env.go.jp

急に暑くなった日には要注意!

人間は暑い環境で何日か過ごしていると体が暑さに慣れてきて、体温調節機能が高まり熱中症にかかりにくくなります。逆に言うと前日まで涼しかったのに、翌日急に暑くなった日は熱中症になりやすいといえます。

参照元:環境省「熱中症を防ぐためには」

http://www.wbgt.env.go.jp

熱中症の原因を3つの観点からリサーチ

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熱中症は様々な要因がからみ合って起こるので、その原因について正しく理解することはなかなか大変です。

しかし熱中症の原因は「環境」「体」「行動」という、3つの要因にグループ分けすると理解しやすくなります

以下ではこの3つの要因について詳しく見ていきたいと思います。

参照元:環境省「熱中症はどのようにして起こるのか」

http://www.wbgt.env.go.jp

環境

熱中症は体に熱がたまり過ぎて起こるものですから、今いる環境が体に熱を与えやすい、または体から熱を逃がしにくい状況になっていると、熱中症にかかりやすくなります。

熱中症になりやすい環境とはどのようなものか見ていきましょう。

高温多湿

気温が高いと暖まった空気が体に熱を与えますから、熱中症にかかりやすくなります。それに加えて湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、気化熱で体を冷やす効果が落ちるので、これも熱中症にかかりやすい要因となります。

高温多湿は熱中症になりやすい主な要因の一つだといえます。

閉め切った室内

閉め切った室内は風通しが悪く暖まった空気がとどまりやすいので、熱中症にかかりやすい環境だといえます。

エアコンをかけていると窓が開けられないこともありますが、開けられる時間があればこまめに開けて風通しを良くすることを心がけましょう。

たとえ同じ環境にいても、体の状態が違えば熱中症のかかりやすさも変わります。他の人なら問題ないような環境でも、ある人は熱中症になってしまうという事もあり得ます。

熱中症になりやすい体の状態には、どのようなものがあるのでしょうか?

乳幼児や高齢者

体力があり体温調節機能も高い成人に比べて、乳幼児や高齢者は熱中症にかかりやすいといえます。

乳幼児はまだ体温調節機能が未発達で、しかも体が小さく皮膚の面積が少ないので熱を逃がしにくいという特徴があります。また高齢者は体温調節機能が衰えており、さらに暑さやのどの渇きに気づきにくいため、熱中症にかかりやすいといえます。

二日酔い、寝不足などの体調不良

健康な状態なら簡単には熱中症にならない人でも、二日酔いや寝不足などで体力が落ちていると熱中症にかかりやすくなります

普段から生活習慣に気をつけて、健康的な生活を送るのも大事な熱中症対策の一つです。

行動

同じような体の人が同じ環境にいても、その人がどんな行動をするかで熱中症のかかりやすさは大きく変わってきます。熱中症を予防するには、熱中症になりにくい行動を心がけなければなりません。

では熱中症になりやすい行動には、どのようなものがあるのでしょうか?

水分補給不足

人間は体温が上がると汗をかいて体を冷やそうとします。汗をかいているのに水分を補給しないと、やがて体内の水分量が不足し脱水症状になってしまいます。こまめに水分を補給するのは熱中症予防の基本です。

経口補水液などの塩分も補給できる飲み物を、のどが渇いたと感じる前から定期的に飲むようにしましょう。

長時間の屋外作業

太陽の日差しが照りつけている時に、屋外で長時間作業をするのは熱中症の危険性をとても高めます

できればこういった作業はしないのが一番いいのですが、どうしてもしないといけない場合は、こまめな水分補給と定期的な休憩を心がけて、少しでも体調がおかしいと感じたらすぐに作業を中止するようにしましょう。

重症度別の熱中症の症状

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熱中症の症状の分類の仕方はいくつかあるのですが、一番シンプルで分かりやすいのは、症状の重さによってⅠ度からⅢ度の3段階に分類する方法です。この3段階それぞれの主な症状を知っておけば、どうやって対処すればいいかも分かるようになっています。

ではこの3段階の症状について詳しく見てみましょう。

参照元:環境省「熱中症になったときには」

http://www.wbgt.env.go.jp

比較的に軽症な重症度Ⅰ

熱中症の症状のうち、軽症のものはⅠ度に分類されます。Ⅰ度は病院での治療が必要ないとされるもので、基本的には自分たちで応急処置すれば治すことができます。

Ⅰ度の主な症状にはどのようなものがあるのか見てみましょう。

めまいや立ちくらみ

熱がたまって体温が上がると、体は皮膚の近くの毛細血管に血液に集めて冷やそうとします。すると脳への血液供給が不足するので、軽いめまいや立ちくらみが起こることがあります。

めまいや立ちくらみは体の体温調節機能がまだちゃんと働いている証拠でもあるので、症状としては軽症の部類に入ります。

筋肉のこむら返り

軽度の熱中症の症状として、筋肉痛やこむら返りが起こることがあります。

熱中症とこむら返りの関係性がピンと来ない方もいると思いますが、筋肉を動かすのにはナトリウムが必要なので、汗をかいて塩分が不足するとそれが筋肉の症状として出ることがあるのです。

病院への搬送も視野に入れる重症度Ⅱ

熱中症の症状のうち、中度のものはⅡ度に分類されます。Ⅱ度は病院での治療が必要とされるレベルで、中度といっても実際はかなり重症の部類に入ります。熱中症はⅡ度になってしまう前に気づいて対処することが重要です。

ではⅡ度の症状にはどんなものがあるか見ていきましょう。

頭痛

Ⅱ度の症状は「熱疲労」といって、体が体温調節機能を失って体に熱がたまり、その熱によって体に悪影響が出ることをいいます。

熱疲労の典型的な症状の一つは頭痛です。熱によって脳などの中枢神経系に悪影響が出た結果、こういった症状が出てきます。

吐き気

熱疲労でもう一つよくある症状が吐き気です。体に熱がたまると内臓全般の機能が落ちてくるので、その結果として吐き気が出てくることがあります。

吐き気は熱中症がかなり進行している証拠ですので、単なる体調不良と勘違いせずすぐに病院を受診するようにしてください。

一刻も早い救急搬送が必要な重症度Ⅲ

熱中症の症状のうち重症のものはⅢ度に分類されます。Ⅲ度は入院して治療する必要があるレベルで、場合によっては後遺症が残ったり、命を落としたりする可能性もあります。Ⅲ度の症状が出たら、すぐに救急車を呼んで対処するようにしてください。

Ⅲ度の症状にはどんなものがあるのか見ていきましょう。

意識障害

Ⅲ度の症状で一番特徴的なのが意識の障害です。完全に意識を失うのはもちろんですが、そこまでいかなくても目がうつろでボーッとしている、話しかけても反応しない、反応しても言動がおかしいなどの症状が見られたら、Ⅲ度の熱中症だと判断してください。

手足の運動障害

手足の運動障害が出た時も、Ⅲ度の熱中症と判断してください。これは全身がビクビクとけいれんしたり、ふらついてまっすぐ歩けない、走れないといった症状で、Ⅰ度で出てきたこむら返りなどの症状とは全く違うので注意してください。

熱中症になってしまった時にやるべきこと!

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熱中症はそもそもかかってしまわないように予防するのが一番大事ですが、それでも予防しきれず熱中症になってしまうことがあるかもしれません。そういう時は適切な応急処置をして、症状を悪化させないようにすることが重要になります。

もし熱中症になってしまった時の対処法について見ていきましょう。

とにかく涼しい場所へ

熱中症は暑い場所にいたせいで起こるものなので、まずは涼しい場所へ患者を移動させることが重要です。

冷房の効いた部屋が近くにある場合は、すぐにそこに移動させましょう。野外などでそういった部屋がない場合は、風通しのよい木陰に移動したり、クーラーのついた車内に移動させるなどしてください。

体温を下げよう!

熱中症は体に熱がたまり過ぎたために起こるものなので、患者の体を冷やして熱を排出し、体温を下げることが重要になります。

氷のうや保冷剤が用意できる場合は、それを患者のわきの下や首筋など、太い血管が通る場所に当てて血液を冷やしましょう。氷がない場合は体に水をかけてうちわなどであおいだり、服を脱がせて通気性を良くするのも効果的です。

水分、塩分の補給

熱中症は、脱水症状になって汗をかく機能が弱まると進行が早くなります。患者の意識がしっかりしている場合は、スポーツドリンクや経口補水液など、塩分も補給できる飲み物で水分補給させてください

ただし意識障害や吐き気があって、自力で水を飲めない患者に無理矢理飲ませるのは危険なので止めてください。

効果的な熱中症対策を調査!

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熱中症は正しい方法で予防すれば、ほぼ発生を防ぐことができます。方法は誰もができる簡単なものばかりなので、今まで特に対策をしてなかったという方はぜひ取り入れてみてください。

以下では日常生活で手軽にできる、効果的な熱中症対策をご紹介します。

日頃から健康な体づくりを意識

日頃から健康な体づくりを意識しておくことは、熱中症対策にも重要です。食生活の乱れや睡眠不足がないようにし、適度な運動で体力をつけましょう。

体づくりは夏に入ってから慌ててやるのではなく、早い時期からこつこつ続けることが大切です。

こまめな水分補給

こまめに水分補給して脱水症状を防ぐのも、大切な熱中症対策です。飲み物はミネラルウォーターやお茶ではなく、塩分も補給できるものを飲むようにしましょう。

のどが渇いたと感じる前の段階で、定期的に水分補給するのがポイントです。

熱中症指数の活用

「熱中症指数」または「暑さ指数」とは、気温、湿度、輻射熱の3つを総合的に判断して、熱中症のかかりやすさを表した数値です。単に空気の温度を表す「気温」よりも、熱中症のかかりやすさを正確に判断できる指数として知られています。

この熱中症指数を毎日チェックして、今日はどれくらい熱中症に注意すべきか判断すれば、熱中症対策がより効果的になるでしょう。

おすすめの熱中症対策グッズ3選

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熱中症対策は、グッズを上手く活用するとより効果的になります。ここではたくさんある熱中症対策グッズの中から、おすすめのものを3つピックアップしてご紹介します。

しろくまのきもち サマースカーフ

「しろくまのきもち サマースカーフ」は、水に浸すと長時間冷たさが持続するスカーフです。

高分子吸水ポリマーが水分をたくわえ、少しずつ蒸発していくことで体から気化熱を奪って冷却します。

しろくまのきもち サマースカーフ

¥ 720(税込:2017/7/6時点)

熱中飴

「熱中飴」は、なめると塩分を補給することができる塩飴です。汗をかくと体から塩分が失われるので、こまめに塩分補給をして体内の電解質が不足しないようにしましょう。

熱中飴 業務用1kg

¥ 1,480(税込:2017/7/6時点)

OS-1

大塚製薬の「OS-1(オーエスワン)」は、熱中症対策に最も適した経口補水液です。塩分と糖分が最適の割合で配合されており、糖分が多すぎるスポーツドリンクよりも効果的に水分補給することができます。

大塚製薬 [OS-1] オーエスワン 500mL(1ケース=24本入)

¥ 3,885(税込:2017/7/6時点)

熱中症対策を万全に行って暑さに負けない体づくりを♪

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熱中症は対策をしっかりすれば、ほとんどの場合予防することができます。自分は大丈夫と対策を怠って、その結果熱中症にかかって後悔することのないよう、対策を万全に行って暑さに負けない体づくりをしておきましょう

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