亜麻仁油摂取で血管年齢を若返らせる!その理由と効果的な摂り方を徹底解説

亜麻仁油摂取で血管年齢を若返らせる!その理由と効果的な摂り方を徹底解説

最近、健康思考の高い人たちの間で「血管年齢」が注目されています。若さと健康は、強くてしなやかな血管から生まれます。ところが実年齢よりも、血管年齢が高い人が今増えているのです。そんな中、亜麻仁油の血管年齢を若返らせる高い効果が話題になっています。亜麻仁油の効果とはどんなものなのでしょうか?人気の秘密を徹底的に解説します。


亜麻仁油摂取で血管年齢を若く保つ

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人間は歳を重ねると老化していくものですが、血管も老化していきます。血管年齢は、簡単にいえば今の血管の状態のことをいいます。実年齢と血管年齢に差があるほど、動脈硬化が進行している可能性が高いということなのです。動脈硬化は血管の老化現象なので年齢とともに進行するのですが、生活習慣によっても進行します。

血管年齢を下げるには、まず生活改善が必要となります。その中でも特に、食生活が重要なポイントになります。以前までは植物性油脂は、動脈硬化に効果があるといわれてきましたが、研究が進むにつれ動脈硬化の主原因であることが分かってきました。逆に同じ油でも亜麻仁油を摂取すると、血管年齢を若く保てる効果があると今注目されているのです。

血管年齢が高いときの症状と血管年齢を若くする方法

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血管年齢が実年齢より高いということは、血管が老化して動脈硬化が進んでいる状態だということです。つまり血管年齢を改善するということは動脈硬化を改善する対策でもあります。では、血管年齢が高いと、どんな症状が現れるのでしょうか?また血管年齢を若くするには、どんな方法があるのでしょうか?

血管年齢が高い時に場合に見られる症状とは

血管年齢の老化の原因は何のでしょうか?主な3つの原因は、高血圧、高血糖、中性脂肪・コレステロールが高いといったことが挙げられます。血管年齢が上がると、血管が硬くなる・血液に老廃物などの物質が溜まる・血液が詰まり流れが悪くなるなどの症状が表れます。つまり、動脈硬化が進行している状態となっているわけです。

はっきりとした自覚症状はないのですが、疲れがなかなかとれない・肌や髪にハリや艶がない・肩こりや腰痛がひどくなる・目が疲れやすくなる・息切れしやすくなる・病気をしやすくなるなどは血管年齢が高くなっている初期症状です。血管年齢を下げるには、まず生活改善が必要となります。では具体的に、血管年齢を下げるための対策を紹介していきましょう。

血管年齢を若く保つにはプラークを溜め込まない

血管年齢が高くなるのは、血液中のLDL(悪玉コレステロール)の増加にあります。血液中のLDLは、血管の壁に入り込む性質を持っています。血管の壁は血液中よりも、身体の酸化を促進する「活性酵素」が多いため、LDLが酸化して酸化LDLに変化することで動脈硬化の原因となっていくのです。

LDLが増えるとそれを処理しようと白血球が壁に入り込み、マクロファージという状態に変化します。マクロファージはLDLの掃除屋なのですが、LDLを取り込んだ後は死んでしまいます。処理できないほどLDLが存在する場合、その残骸や残ったLDLがプラークを作るため血管が狭くなり、血管自体も固くなり壊れやすい血管になってしまいます

こうなると血栓ができやすくなるので、サラサラの血液を保つ必要があります。そのためには、どうすればいいのかを詳しく解説していきましょう。

プラークの原因となる脂質摂取を控える

今まで植物油脂(リノール酸が豊富)が動脈硬化に効果があるといわれてきましたが、現代では研究が進み逆に動脈硬化を促進させるとされています。血管年齢を高めるのは、劣化・酸化した脂質です。植物油脂やコレステロールなどは、加熱すると劣化した脂質になるといわれています。

マーガリンやショートニングや、ファストフードなどのフライドポテト・フライドチキン・ドーナッツなどに含まれる加工油脂のトランス脂肪酸は、善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やすといわれています。トランス脂肪酸以外はどれも身体に必要な働きをしますが、脂質を多く摂るほどプラークも発生しやすくなるのでなるべく控えましょう

摂取した脂質を燃焼させる

脂肪は糖質と同じように、活動エネルギーとして使われています。エネルギーは血中にある栄養分から先に使われますから、摂取カロリーが多ければ運動しても血中の栄養が使われるばかりで、貯蔵してある中性脂肪を使ってくれないうえに余分は貯蓄されていきます。

コレステロールには、善玉と悪玉があります。
●LDL(悪玉コレステロール)・・・血管に付着し、動脈硬化を促進させる
●HDL(善玉コレステロール)・・・血管に付着したLDLを取り除いてくれる

血液中の過剰な中性脂肪は、LDLを増やしてHDLを減らすことが分かっています。LDLが活性酸素により酸化することで酸化LDLに変化してしまうので、余分な中性脂肪は出来るだけ減らすようにしましょう

悪玉コレステロールを増やさない

HDLが低く中性脂肪が高いと、真の悪玉である酸化LDL(酸化悪玉コレステロール)が増えてくるといわれています。中性脂肪を増やさないことは、LDLを増やさないためにも大切なことです。 肥満を解消し予防することは、LDLを減らす大きな効果があるのです。まずは肥満と中性脂肪の摂り過ぎを改善しましょう。

中性脂肪を溜めないために必要なことは、食事でカロリーを摂り過ぎないことです。摂取カロリーが少なくてエネルギーが必要になれば、貯蓄した中性脂肪を取り出してエネルギーに変えます。摂取カロリーを抑えるか消費カロリーを上げれば、中性脂肪は燃焼して減っていきます。脂肪分の多い食品を減らすだけでなく、摂取総カロリーを抑えるように心がけましょう。

血管年齢を若返らせるためには溜まったプラークを取り除く

プラークは動脈に傷がついた時に、その傷の部分に血液の中に含まれるLDL(悪玉コレステロール)が溜まって起こるものです。この状態をアテローム動脈硬化と呼びます。プラークが溜まっていくと血管を狭めるので、血流が悪くなることで身体に必要な酸素や栄養を十分に送ることができなくなります。さらに、このプラークが破ると血栓ができます。

この血栓が血液に乗って身体を巡り細い血管に入り込むと、動脈をふさぎ血流をストップさせてしまいます。これが心筋梗塞や脳梗塞に繋がる原因となります。プラークはHDL(善玉コレステロール)が多くなれば、小さくなっていくといわれていますHDLを増やすには、中性脂肪を減らす必要があります

善玉コレステロールHDLを増やす

血管年齢を若返らせるには、プラークを分解して回収する役割のあるHDL(善玉コレステロール)を増やす必要があります。オメガ3のα‐リノレン酸には、LDL(悪玉コレステロール)を減少させ、HDL(善玉コレステロール)を増加させる効果があるといわれています。そのため、このような「良い油」の摂取は、動脈硬化の進行を防ぐのにとても効果的です。

食品のなかでも大豆レシチンは、血管を綺麗にし血液中の余分に増えたコレステロールを溶けやすくして血流を改善する働きがあります。最近では、カカオポリフェノールがHDLを増やす効果が証明されています。また、トマトに含まれるリコピンにもHDLを増やす作用があります。このようなHDLを増やすといわれる食品を、積極的に取り入れましょう。

糖質摂取を控える

最近、注目されている老化を促進するという物質にAGEsがあります。食べ過ぎで血中のブドウ糖が過剰になると、タンパク質に糖が結びつき体温で熱せられ「糖化」が起きます。こうしてできたAGEsは、強い毒性を持ち老化を進める原因物質とされています。高血糖になると、AGEsが血中にたくさん存在していて動脈硬化を促進します。

血糖値が高い状態が長期間続くと糖尿病の発症だけでなく、AEGsの蓄積量が増えていくため動脈硬化へと繋がるリスクが高まります。AGEsを含む食べ物は数多くありますが、特に動物性脂肪食品を焼いたり揚げたような唐揚げ・フライドポテトなどに多く含まれています。また人工甘味料の入った清涼飲料水や、お菓子類も過剰摂取を避けるようにましょう。

有酸素運動をする

善玉コレステロールを効果的に増やす方法として、1番有効的だといわれているのは「有酸素運動」です。有酸素運動は心肺機能や血管機能を高めてくれ、何より摂取したカロリーを消費し中性脂肪を溜めない効果があります。また運動して筋肉がつくと「基礎代謝」が上がるという効果もあります。

最も手軽にできる有酸素運動は、ウォーキング!1日に歩く歩数が多いほど、善玉コレステロールの値も高くなるという研究結果もあるくらいです。ジョキングやサイクリングでも構いませんが、息が切れない程度で軽く汗をかくペースで行なうことがポイントです。最低でも1日30分以上、週に3日~4日を目標に運動を習慣にしましょう。

亜麻仁油が血管年齢を若く保つ理由とは

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毛細血管の老化は全身に影響を及ぼします。血管力を高めることが、健康へと導く1番の近道です。血管が強くてキレイだと血液の質が上がり、身体に悪い老廃物や脂肪を溜めない身体になります。血管を若返らせる効果が高いと、注目されているのが亜麻仁油です。亜麻仁油が注目される理由を探ってみましょう。

亜麻仁油は脂肪燃焼をサポートする

オメガ3脂肪酸は、直接脂肪を燃焼する働きはありませんが、脂肪燃焼をサポートする働きが期待できます。亜麻仁油を摂取した後に、運動をしたり少し身体を動かすだけでも脂肪燃焼効果がUPします。いくら効果が高いといってもオイルなのでカロリーは高いため、過剰摂取は逆効果になりますので適量を守って摂取しましょう。

亜麻仁油は善玉コレステロールを増やす

亜麻仁油のオメガ3脂肪酸はコレステロールがゼロというだけでなく、コレステロールを下げる働きもあります。オメガ3のα‐リノレン酸は、中性脂肪の合成とコレステロールの合成を抑えることで、LDL(悪玉コレステロール)を減少させ、HDL(善玉コレステロール)を増加させる効果が期待できます。

●LDL(悪玉コレステロール)…肝臓や腸でつくられるたコレステロールを全身に運ぶ役目
中性脂肪が増えると比例して増加していきます。
●HDL(善玉コレステロール)…血管に溜まったコレステロールを肝臓に戻す役目
中性脂肪が増えるとそれに反比例して減少していきます。

亜麻仁油は血管を拡張する

亜麻仁油のオメガ3には、血栓抑制と血管拡張作用があります。血管が拡張されて血流が良くなることで、一酸化窒素「NO」が分泌されるのを促します。一酸化窒素「NO」は、血管内で作られ血管を柔らかくしたり開いたりする効果で、血管の若返り効果が期待できるといわれている物質です。

特に、血流が良く勢いよく血液が流れるほど、一酸化窒素「NO」が多く分泌されます。血糖値の上昇を防ぐことが出来ると、インスリンの分泌量を抑える事ができます。インスリンは、一酸化窒素「NO」の増加を防ぐ作用があるため、血糖値の上昇を抑えてインスリンの分泌量を減らすことで、一酸化窒素「NO」の量を増やす効果が期待できます

亜麻仁油は血管炎症を抑制する

亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸は炎症を抑えて、免疫機能を改善する働きがあります。ウィルスなどが体内に入ると、免疫機能が活発になり炎症が起こります。オメガ3脂肪酸は炎症によって、過剰に分泌される炎症性サイトカインを抑制し、アレルギー症状の改善に役立ちます

一方、動物性脂肪であるオメガ6脂肪酸は、炎症性サイトカインの分泌を促進します。炎症性サイトカインが過剰に分泌されて免疫細胞が活発に働きすぎると、逆に過剰反応としてアレルギーを引き起こしたり、血管の健康に悪影響が出てしまいます。オメガ3は、最も強い抗炎症力を備えている物質のひとつで、免疫機能を正常にする効果が期待できます。

亜麻仁油過剰摂取はプラークを悪化させるという意見もある !

一方、いくら身体に良い油でも、過剰摂取はプラークが悪化するという意見もあります。下記は、冠動脈50%狭窄を指摘された50代男性の症例です。

テレビで亜麻仁油が健康にいいと聞いたので・・1年以上も毎日、野菜にたっぷりかけて食べていた・・良くなっていると期待したのに・・冠動脈50%狭窄が・・悲しいかな・・60%狭窄に悪化していた。

考察:「健康にいい」とはどういう事でしょう?・・考えたことありますか?
ほとんどの健康にいい・・は、「血管プラーク」の観点からの発言ではありません。その領域はまだ・・特に人間では詳しく検討されていません。(真島消化器クリニック:真島康雄院長)

身体に良い油でも、あまり摂りたくない油も同時に摂ることになるのでで、過剰摂取していれば意味がない!もしかしたら酸化してるかもしれない・・・という意見のようです。

亜麻仁油摂取と同時に血管年齢を若く保つ方法とは

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亜麻仁油だけでも血管を若返らせる効果をもっていますが、亜麻仁油の効果をより高めるためにも、生活習慣を見直すことも考える必要があります。血管が老化するのは生活習慣からですので、血管を若返らせるのも生活習慣の改善が基本にあることを忘れてはいけません。

血管の若さを保つ方法は、血管が老いる予防・改善にも共通することですので、日々の生活に積極的に取り入れることをオススメします

塩分や糖分、炭水化物を摂りすぎない

塩分の摂り過ぎは、動脈硬化を進行させる原因である高血圧を招きます。高血圧になると動脈硬化が進むので、血管年齢が高くなる傾向があります。塩分摂取を抑えることは、動脈硬化を予防し血管年齢を若返らせます。まず塩分摂取を抑えることで、高血圧を防ぐことが大切!

《1日あたりの塩分摂取量》 
■男性・・・9.0g未満  
■女性・・・7.5g未満

塩化ナトリウムを摂り過ぎて、血圧の上昇が気になる人は、カリウムを多く含む野菜を意識して摂取するのがオススメです。カリウムは塩化ナトリウム(塩分)の排出を促す事で、高血圧になるのを防いで、血管年齢の若返りに効果が期待できます。塩分を意識することで少しずつ減らしていき、無理のない減塩から始めましょう。

野菜を充分に摂る

食物繊維は、動脈硬化を予防し血管年齢を若返りを促進します。動脈硬化を進行させる原因には、コレステロールの増加と血糖値の増加にあります。食物繊維には、コレステロールが小腸から吸収されるのを抑える働きと、腸管での糖質の吸収を抑える働きがあり、この2つの働きが動脈硬化を防いでくれます。意識的に食物繊維を摂取することが大切です!

野菜から食べることで、食物繊維が腸管での糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値が急上昇しなくなります。 また余分な糖やコレステロールをからめとって排泄する働きや、豊富に含まれるカリウムが塩分を排出して高血圧を予防し、ビタミンやミネラルが中性脂肪や糖質をエネルギーに代えるサポートをします。血管年齢の若返りには、積極的に取り入れたい食べ物です。

揚げ物中心の食生活は避ける

不飽和脂肪酸にはオメガ3、オメガ6、オメガ9がありますが、そのうちオメガ3とオメガ6のバランスが崩れるとアラキドン酸が増えて、体中で炎症が起こりやすくなります。理想的なオメガ3とオメガ6のバランスは1対2~1対4くらいだといわれますが、現代の食生活では1対20位になっていて、極端にオメガ6過剰だといわれています。

レストランやファーストフードで使われる油のほとんどが、オメガ6系の油なのでできるだけ外食を減らしましょう。メニューは肉より魚を増やし、特に揚げ物はNG!自宅ではできるだけオリーブオイルかゴマ油を中心に料理するのがよいでしょう。オメガ6系の代表はリノール酸ですが、紅花油・ひまわり油・綿実油・コーン油にはリノール酸が多く含まれています。

魚中心の食生活にする

魚の中でも特に青魚には、DHAとEPAが豊富なのは有名です。そのうち血管年齢に大きく関与するのはEPAで、血中の脂質バランスを整えて血液をサラサラにする効果があります。さらにDHAも含まれているので、血管内にこびりついた老廃物や毒素をキレイに流して、血管をしなやかに保ち悪玉コレステロールと中性脂肪の減少が期待できます。

血管疾患は冬に向かって増えていくものですが、驚くことに秋の魚の血管年齢を若返らせる効果は、より高まっているのです。秋の魚には血管を守るEPAがたっぷり入っています。季節に限らず、できるだけ青魚を食べることをお勧めします。青魚が苦手だったり調理が面倒な場合はイカを!イカはEPAとDHA共に多く含み、特にDHAは他の食品の2倍以上あります

適度な運動を続ける

血管を若返らせるためには、有酸素運動が効果的です。有酸素運動をすると血菅を拡張させて血流を良くすることに加えて、体内の余分な脂肪や糖をエネルギーとして効率よく消費する効果が期待できます。また有酸素運動をすると「ブラジキニン」といった物質が増えます。ブラジキニンは、一酸化窒素を増やす効果があります。

一酸化窒素「NO(エヌオー)」は、血管の老化を止め若返らせる物質といわれています。

《「NO」一酸化窒素の働き》
①血管の筋肉をやわらかくして広げ、血流をスムーズにする
②血管内のコレステロール体積や血栓の発生を抑える

「NO」を増やすには、血流を増やしその摩擦により血管内皮を刺激することで増加します!
血流を増やすためにも、簡単な運動から少しづつでも運動を持続させることが大切です。

亜麻仁油摂取で期待できる血管年齢以外の多くの効能

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亜麻仁油を構成するオメガ3脂肪酸には、血管を保護する働きがあり血流の改善に繋がります。中性脂肪や悪玉コレステロールの増加で、血流が悪くなると血管壁に負荷がかかりますが、オメガ3脂肪酸は血管壁にかかる負荷を緩和してくれます。また、血管壁に蓄積する悪玉コレステロールも取り除き、血液の流れを改善する働きがあります。

血管年齢を改善する効果以外にも、身体にとって多くの健康効果があります。

認知症を予防・改善する

亜麻仁油に含まれるオメガ3とオメガ9の必須脂肪酸は、脳に対してのアンチエイジング効果が高いことが分かっています。脳神経や視神経の働きをスムーズにするため、脳を若返らせる効果が期待できます。

また亜麻仁油にはαリノレン酸というオメガ3系の脂肪酸が豊富に含まれていて、体内でDHAに変換されます。DHAは脳に作用する働きがあるので、脳機能の向上や認知症の予防に繋がることが期待されているのです。

アレルギー症状の緩和が期待できる

現代の日本の食生活ではオメガ6脂肪酸を多く摂りがちです。アレルギーの原因の一つに、このオメガ6脂肪酸であるリノール酸の過剰摂取があります。オメガ6脂肪酸は炎症を促進する作用があるため、身体にとって悪い油なのです。亜麻仁油に含まれているオメガ3の「α-リノレン酸」には、炎症を抑制しアレルギー症状を緩和してくれる効果が期待できます。

アトピー症状の緩和が期待できる

アトピーの原因は、活性酸素と悪性エイコサノイドによるものとされています。亜麻仁油の抗炎症作用で血中に含まれる活性酸素と、悪性エイコサノイドを排出させ炎症を抑える効果が期待されます。また、悪玉コレステロールを減らす作用があるため、血行が良くなることで肌のターンオーバーが促されて健康な肌へと改善することが期待されます。

アトピーの場合は直接皮膚に塗って、保湿剤として使用しても効果が期待できます。アトピーを改善・完治させる鍵となるのは、それぞれの役割を持つ脂肪酸をバランスよく摂取することにあります

◆成人1日あたりのDHA、EPAの合計摂取目安量=1.000mg
◆成人1日あたりのαリノレン酸の摂取目安量=1.800~2.900mg

学習能力・記憶力の向上が期待できる

脳が正常に機能するには細胞膜が正常であれば、体内における情報伝達が円滑に行われます。ところが老化にともない細胞膜のやわらかさが失われてしまうと、情報伝達が鈍くなってくるのです。オメガ3脂肪酸には、この細胞膜のかたさを改善する効果があるため、記憶力や集中力の低下を防ぐことが期待されています

亜麻仁油に含まれる脂肪酸やα-リノレン酸は体内でDHA・EPAに変化します。DHA・EPAは青魚に多く含まれるオメガ3系の脂肪酸で、脳内の神経細胞に働きかけて脳細胞を活性させるため学習能力や記憶力、集中力の強化に繋がるのです

美肌効果が期待できる

オメガ3が体内に不足すると、肌がカサカサになったり、キメが粗くなるなどの肌トラブルを招くようになります。オメガ3は肌荒れを改善し、細胞膜を柔らかくする働きと保湿効果が期待できます。また、新陳代謝もよくなるので老廃物も排泄してくれるため、ふっくらとしたハリのある若々しい美肌効果が期待できます。

その他の多くの効能

生活習慣病を予防・改善する効果・・・善玉コレステロールを増やす

血流を促進させる効果・・・血管をしなやかにして血液をサラサラにする

便秘解消効果・・・水溶性と不溶性食物繊維がバランスよく含まれ腸内環境を整える

ホルモンバランスを整える効果・・・エストロゲンと同等の作用でホルモンバランスを調整

アンチエイジング効果・・・細胞の老化を防ぎアンチエイジングができる

亜麻仁油とは

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亜麻仁油はブラックシードオイルとも呼ばれ、アマ科の亜麻の種から抽出される油です。中央アジアが原産であり、カナダやアメリカでも栽培されています。アマという植物の種子から作られた油で、αリノレン酸が豊富に含まれています。味に癖があるものの、品質の良いアマニオイルは生でも飲みやすいので油だといえます。

亜麻仁油にはオメガ3脂肪酸が含まれ、血管の若返えりと血管の健康維持に効果が高く、生活習慣病の予防と美容の目的として人気が高まっている注目のオイルです。

亜麻仁油は亜麻の熟した種子から作られる

亜麻仁油の正式な名前はアマニン油といい、中央アジア原産のアマ科の亜麻という植物の種子から抽出されます。亜麻仁油は成熟した亜麻の種子を圧搾、または潰したものを溶媒で抽出して作られる油です。日本では北海道でしか栽培されていないため馴染みのない油でしたが、健康や美容意識の高い人たちに注目されたことがきっかけで知られるようになりました。

亜麻仁油に含まれる大事な3つの成分とその働き

亜麻仁油には、現代人に足りていない良質なオメガ3が豊富に含まれています。
●オメガ3のα-リノレン酸・・・約55%
●オメガ6のリノール酸・・・約15%
●オメガ9のオレイン酸・・・約20%

亜麻仁油に含まれる重要な成分は、「αリノレイン」「リグナン」「食物繊維」の3つの成分です。これらの主要な成分を、それぞれに見ていきましょう。

1.αリノレイン

αリノレイン酸は、体内でDHAやEPAに変換されます。αリノレイン酸には、血小板の凝固を抑えて血液をサラサラにする血流改善効果が認められています。最も期待されるのが、血中コレステロールを調整する効果でしょう。悪玉と呼ばれるLDLコレステロール値を下げ、善玉のHDLコレステロールを増やすといわれています。

また動物性脂肪であるオメガ6を摂取することで炎症が生成されることが多く、オメガ3は炎症の元となる物質を抑える効果があるため、アレルギーを抑制するなど多くの健康効果を持っているのです。

2.リグナン

亜麻仁油は、ファイトケミカルスのリグナンが最も入っている植物です。リグナンは、ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。亜麻仁油の成分リグニンは、この活性酸素を抑えるイソフラボンを多く含んでいます。またリグナンを摂取することで、女性ホルモンを補うのと同等の効果が期待できます。

リグナンという成分は、便秘薬にも使われている成分でもあるので、頑固な便秘の人でも便秘解消が期待できます。

3.食物繊維

亜麻仁油には、水溶性の食物繊維と不水溶性の2つの食物繊維が含まれています。水溶性の食物繊維は水分を含んでジェル状になり善玉菌のすみかとなり、便のかさを増やします。一方、不水溶性の食物繊維は、消化されずに腸まで届いて大腸を刺激して便通を良くします。

便秘解消以外にも腸内環境を整えたり、ビタミンや酵素を産出し免疫機能を高めるなど、私たちの健康に大きく役立ってくれているのです。

注意したい亜麻仁油の特徴とは

亜麻仁油は他の種類の油と同様に、1gで9kcalあります。健康に良い油ですが、決してカロリーは低くはありませんので、摂りすぎには注意しましょう。亜麻仁油は熱・空気・光に弱く、劣化しやすい特徴をもっています。保存容器は光にふれない遮光ビンの方が少しでも劣化を防ぐことができます。

空気に触れるだけでなく光に当たるだけでも酸化が進むため、開封後は冷蔵保存し早めに使い切りましょう

亜麻仁油の摂り方

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亜麻仁油は非常にデリケートな油なので、取り扱いに気を付ける点がいくつかあります。摂取量や取り扱い方、効果的な摂取方法を紹介します。

年齢別の亜麻仁油の摂取量の目安

麻仁油の効果を最大限に得るためには、毎日欠かさず摂ることが重要なポイントです。1日のオメガ3脂肪酸の摂取目安量は、成人男性2.1g・成人女性1.6gと示されています。亜麻仁油は小さじ1杯(約5g=約40kcal)に、オメガ3リノレン酸が約2g含まれています。ただし商品によって含有量が異なることがあるので、使用量を確認するようにしましょう。

加熱して使わない

亜麻仁油は熱・空気・光に弱く、酸化しやすい特徴があるため長期保存もきかないのです。揚げ物や炒め物などに使えば酸化や変質が起こるため、加熱調理に使用してはいけません。ドレッシングにしたり、調理した後にかけて摂取するのがベストな摂取の仕方です。

また、油を圧搾する際に熱を加えているものもありますので、必ずコールドプレス法で圧搾されたものを選ぶようにしましょう。

抗酸化食品と一緒に摂る

オメガ3脂肪酸は酸化しやすい性質のため、抗酸化作用の高い成分と組み合わせて飲むのが効果的です。抗酸化物質は、高い抗酸化作用によって、血液中のコレステロールや中性脂肪の酸化を防いで、血液をサラサラにする効果が期待できるため動脈硬化へ繋がる原因を作ることを防ぐことができます。

毎日継続して朝の摂取がオススメ

油脂は吸収が早く、摂る時間帯はいつでも構いませんが、身体の酸化や炎症は日中に活性化するため、1日の活動を始める朝に摂ることをオススメします。また亜麻仁油を朝に摂ることで、脂肪の燃焼をサポートする効果も最大限に活かすことができます。

何も飲まずに運動をした場合と運動前に亜麻仁油を飲んだ場合の実験で、5倍から10倍も脂肪を燃焼する量が違うという結果があるそうです。1日の活動が始まる前の亜麻仁油の摂取は、血液をサラサラにして血管を強くするだけでなく、脂肪燃焼を促しダイエット効果も期待できるため、高血圧など生活習慣病の予防に絶大の効果が期待できるのです。

オススメの摂り方

亜麻仁油は他の食材と一緒に摂ることで、吸収率がアップして良い効果が得られます。なぜなら、一緒に食べる食品の栄養素と相乗的に働いた機能が作用するからです。空腹の状態で油だけを摂ると、胃腸や消化器官が食べ物として受け付けず、酵素の働きがスムーズに行えないため栄養として吸収されなくなります。

亜麻仁油を選ぶときのチェックポイント

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亜麻仁油は、生命維持に欠かせないホルモンや細胞膜を作る素材となる他にも、脂溶性ビタミンの取り込みに必要不可欠な成分であるため積極的に摂取したいオイルです。今では亜麻仁油も様々なタイプがあり、メーカーによって抽出方法も異なれば純度が100%でないモノも存在します。本来の効果を得るためにも、注意すべき選び方のポイントを知っておきましょう

安全な主原料を使っていること

亜麻仁の種は、全てにおいて安全だとはいえません。それは生育過程において農薬や肥料などを大量に使用している可能性があるからです。どんなに良い効果があっても、身体に取り入れるモノが安全でなければ、人体への悪影響が生じてしまいます。

また、中には他の油が配合されている商品もあります。油は良質なものを摂取しないと、毎日の摂取が積み重なって生活習慣病へと移行する危険性がありますので、生産元が確かで有機栽培された亜麻仁の種から作られた油を購入するようにしましょう。

製造工程や抽出方法が明確になっていること

気を付けたいポイントで見落としがちなのが、油に精製される工程です。製造工程を簡単にするために化学薬品を用いて抽出したり、高圧プレスで一気に油を絞りだすメーカーがあります。ところがこの2つの製造法だと、せっかくの不飽和脂肪酸がトランス脂肪酸に変化してしまい効果が期待できないどころか、身体に悪影響を与える油になるのです。

トランス脂肪酸とは抽出方法、保存方法の不適切が誘発材料となって身体に有害な作用を与える油になったものを指します。トランス脂肪酸は体内のビタミンを奪ったり、悪玉コレステロールを増殖させるといわれています。亜麻仁油においては、圧縮搾り方法かコールドプレス方法によって製造された商品を選ぶようにしましょう。

遮光対策がされていること

熱に弱い特性をもつ亜麻仁油は、酸化が著しく早いオイルであるため、そのままで利用することで初めて効果を発揮します。短期間で使い切る必要があるため、お得感のあるものよりも少量サイズで使い切れるものが適しています。また、酸化を早めないためにも、瓶に遮光対策がされている商品を選ぶのもポイントのひとつです。

酸化を進行させる光を寄せ付けないように、冷蔵庫などに入れて保管しましょう。

オススメの亜麻仁油商品5選

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亜麻仁油は優秀な健康食材として知名度もあがった分、今では数多くの商品が販売されるようになりました。最近は、スーパーなどでも市販されています。その中でもオススメの人気商品を、有機栽培の商品からお手頃価格の商品を取り混ぜて5つ紹介します。

1.オメガニュートリション「有機亜麻仁油(フラックスシードオイル)」

北米、ヨーロッパをはじめとする各国で好評!1999年にヨーロッパで最も権威ある健康雑誌PROOFの9月号で「世界で最も安全で素晴らしいフラックスシードオイル」だと評価されています。アメリカのオメガニュートリジョン工場で、自家栽培の亜麻を使い光と酸素を遮断した低温圧搾法で作られています。一切の添加物や化学材料を使用していない未精油です。

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2.ニップン「亜麻仁油100g、150g、186g」

ニップン アマニ油 は、カナダの契約農家で限定栽培された食用ゴールデン種の亜麻の種子を使用し、ゴールドプレス法で丁寧に搾油されたアマニ油です。α-リノレン酸が含まれています。アマニ油小さじ1杯(約4.6g)で、オメガ3のα-リノレン酸を約2.5g(1日の摂取目標量)摂ることができます。サイズも豊富で100g・150g・186gがあります。

ニップン アマニ油 100g

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3.紅花食品「亜麻仁一番搾り170g」

ニュージーランドの豊かな大地から収穫された亜麻を、40度以下の低温で丹念に搾った一番搾りの亜麻仁油です。ニュージーランドは国全体が遺伝子組み換え作物を禁止しているだけに、安心できる商品のひとつです。無添加・無精製・遮光瓶・箱入りで、オメガ3を52%以上含んでいます。

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4.ニューサイエンス有機JAS認定「有機亜麻仁油370ml』

有機JAS認定は農薬や化学肥料を使わず、さらに作物を植える2年以上の間で堆肥などによる土作りを行った土地で生産したものに限り付けることができます。

亜麻の名産地カナダ・アルバータ-州のゴールデンフラックスシードの中でも、遺伝子組み換えなしの高リグナン含有種子を使用して、低温圧搾(コールドプレス)で丁寧に搾り出しています。大さじ1杯(15ml/14g)に、オメガ3脂肪酸が7~8.4g 含まれています。

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5.biologicoils「有機亜麻仁オイル」

イタリア・EU原産の100%有機亜麻の種子を使い、伝統的な製法であるコールドプレス低温圧搾で抽出された有機JAS認証品の有機亜麻仁油です。亜麻仁特有の苦みが少なく、まろやかで風味豊かに仕上がっています。ボトルは遮光ガラス瓶となっています。

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亜麻仁油の継続摂取で「若い血管年齢」を獲得

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油には、良い油と悪い油の2種類があります。亜麻仁油は良い油ですが、扱い方を誤ると身体にとって悪い油へと変身してしまいます。質のよいエネルギーや油を取り入れると、血管が若返って細胞が整っていきます。今まで身体にとって不要な油を過剰に摂りすぎていた人は、摂取する油のバランスを見直すことも大切なことです。

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