筋トレの際に流す音楽は邦楽と洋楽どっちがいい?やはりロッキーはテンションがアップ!?

筋トレの際に流す音楽は邦楽と洋楽どっちがいい?やはりロッキーはテンションがアップ!?

筋トレは孤独な戦いです。自分の肉体を限界まで痛めつけないと、筋肉の肥大は起こりません。例えパーソナルトレーナーが近くについてくれていたとしても、パワーを出すのはトレーニー自身です。筋力トレーニングは毎回、自分自身との厳しい戦い。それに打ち勝つことができた者だけが、強靭な筋肉を手に入れることができます。中には「あと一回、挙上できていればもっとビルドアップできたかもしれない…」と落ち込む人もいます。そんな人の気持ちを後押ししてくれるのが音楽です。中級、上級トレーニーになると好きなBGMをイヤホンで聞きながら、テンションのコントロールを行っています。今回は筋トレと音楽の関係について網羅的に語ります。


筋肥大のメカニズム

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理に適っていないことをがむしゃらにやり続けても、筋肉は肥大していきません。計画的にたくましい肉体へと変化させていきたいのなら、どのようにして筋肉が大きくなるのかを理論的に知っておく必要があります。筋肥大に必要な三大要素はトレーニング、食事、休養です。

これらについて詳細に説明していきましょう。

筋トレは正しいフォームが超重要!!

なぜ我流の筋トレでは肉体改造が成功しないのかといえば、フォームが正確でないからです。例えば胸のトレーニングは、肩甲骨を寄せた状態で行わなければ大胸筋に負荷を与えることができません。

ときに人間は見栄を張りたがる生き物です。ジムで鍛える際、周囲のトレーニーがどれだけのウェイトで筋トレしているのかが気になることもあるでしょう。現段階では負担が多すぎる重量を用いてのトレーニングを敢行すると、どうしてもフォームが崩れてしまいやすくなります。

そういった事態に陥るのを避けるために、最初は軽めの重量で筋トレを行い正しいフォームの習得に努めましょう。

正確なフォームが身につくまでは、トレーナーのチェックを定期的に受けるの賢いやり方です。

筋トレ後は休養期間を設ける

ストイックな人ほど休みなくトレーニングをやりがたります。しかし筋トレ後は必ず休養期間を設けましょう。激しいトレーニングによって損傷した筋繊維は、42時間から72時間かけて再生されます。このときに同じ部位を追い込んでしまうのはいけません。

毎日トレーニングをしたいという人は、曜日ごとに部位を分けるのがおすすめです。「上半身は月曜日、下半身は火曜日に鍛える」といったように分割しましょう。このやり方は「分割法」と呼ばれ幅広くトレーニー達に受け入れられています。

眠ることも重要です。最低でも6時間の睡眠時間は確保。睡眠が足りていないと成長ホルモンの分泌が少なくなりますし、翌日の仕事やトレーニングにも支障が出かねません。

筋力トレーニングはマラソンと同じ。長期的に続けていくには「筋繊維を破壊したあと休めて再生する」という工程を繰り返しましょう。

タンパク質中心の食事

食事はトレーニングと肩を並べるほど重要な要素です。日本人は炭水化物が大好きですが、積極的に摂取して欲しいのはタンパク質です。筋トレ直後であれば糖質の摂取は推奨されるものの、それ以外の場面で大量に体内へ取り入れることはおすすめできません。

トレーニーがこぞって食事メニューに取り入れるのは、鶏のムネ肉やササミです。高タンパク低カロリーといった好条件が揃っているだけでなく、牛や豚と比較してリーズナブルなためお財布にも優しい食材です。

卵白も優秀な食材ですので、積極的に食べるようにしましょう。

上記の動物性タンパク質が体質的に合わない人は、大豆食品から植物性タンパク質を摂取してください。食事によるタンパク質の摂取が難しいという人は、プロテインの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

プロテインは筋肉合成を促進!!

プロテインはギリシャ語で「最も大切なもの」という意味を持っています。ジムへ行けばトレーニーたちがプロテインシェイカーを持参している姿をよく見かけます。

牛乳から抽出されるのがホエイとガゼイン。大豆から作られるのがソイです。最もポピュラーなのはホエイプロテインです。体内へ吸収される速度が優れていることから、筋トレ直後30分以内の「ゴールデンタイム」によく飲まれています。

ガゼインプロテインは反対に吸収速度が緩やかです。就寝の一時間ほど前に牛乳か豆乳に溶かして飲めば、ゆっくりと体内に入り睡眠時のタンパク質不足を防止につながります。

ソイプロテインもガゼイン同様に吸収速度はゆっくりです。イソフロボンをたくさん含有しているため、美肌効果が期待できます。

トレーニーならカタボリックを避けろ!!

カタボリックとは筋肉が分解されてしまっている状態です。体内に取り入れられたタンパク質はペプチドに分解され、そのあとアミノ酸となります。アミノ酸は血液を通り様々な場所へと運ばれます。

血中のアミノ酸の濃度が低下してくると、カタボリックが起こりやすくなります。空腹のまま筋トレをするのがNGなのは、トレーニング中にカタボリックが起こりやすいからなのです。

トレーニング前に栄養が足りていない場合は、おにぎりやサンドイッチなど軽めの食事を摂るといいでしょう。

あらかじめトレーニング時間が長引くことを見越したトレーニーは、アミノ酸飲料やホエイプロテインを水やスポーツドリンク、果糖を含んだジュースなどに溶かして持参します。インターバル中にそれらを飲むことで、カタボリックを防止できます。

筋肉をつけたいならアナボリックな状態を目指せ!

アナボリックとは「筋肉が順調に合成されている状態」を指します。

トレーニーたちは全員「いかにアナボリックな状態をキープできるか?」を意識しています。アナボリックへ持っていくためには、血中アミノ酸濃度に気を配りべきです。

一日、朝昼晩と食事を三回摂る人は、食間にプロテインを摂取することでアナボリックな状態を維持しやすくなります。

先ほど説明したホエイとガゼインの両プロテインを巧みに使い分けて、筋肉の合成が起こるようにしてください。

筋トレ時に分泌を促進したいホルモン「テストステロン」

激しいトレーニングで脳に「今の肉体では危険だ!」と思わせることによって、どんどんたくましい体になっていきます。そこまでの危機感を脳へ与えるためには、相当のレベルまで追い込む必要があります。

テストステロンは闘争時に出るアナボリックなホルモンです。トレーニーたちは日夜、「いかにしてテストステロンの分泌を促進できるか?」を考えながら筋トレに励んでいます。

男性にも更年期障害が存在します。加齢とともにテストステロン値が下がってくると、憂鬱に襲われやすくなったり、性欲が下がったり、骨粗しょう症や生活習慣病などに罹患する確率が上がります。

もし筋トレ中にテストステロンを自在にコントロールできるようになれば、筋肥大だけでなく精神にも良い影響を与えられます。

筋トレで大切なのはコンディションと脳内の状態

筋トレ時にどれだけ高いパフォーマンスを出せるのかで、筋肥大の仕方が変わってきます。精神と肉体は密接にリンクしています。

人間に備わっている自律神経には、緊張系の交感神経と弛緩系の副交感神経の二種類があります。

当然ながらトレーニング時には交感神経を優位にさせて良い緊張感を高めていかなければなりません。

その際に役立つのが音楽です。映画やドラマを見ていると、ホラー映画などの恐怖を感じさせたいものでは、不安を煽るような音楽が流れます。爽快なシーンでは明るくポップなBGMが流れています。人がどれだけ音楽の影響を受けるのかが分かります。

Bluetoothイヤホンは超便利!!

音楽を聴きながらトレーニングをしようと考えている人におすすめなのがBluetoothのイヤホンです。有線でも筋トレすることができますが、首の周辺のラインが気になる人もいるでしょう。

筋トレとランニングを組み合わせて行うトレーニーも多いはずです。走る際も無線イヤホンの方が邪魔になりません

最近ではBluetoothイヤホンも安価で販売されるようになっています。ぜひ購入を検討してみてください。

防水機能もついていれば、さらに使い勝手が良くなります。

音楽を聴きながらランニングやジョギングと筋トレを頑張る!

音楽は筋トレだけでなく、ジョギングやランニングといった有酸素運動をする際にも運動のモチベーションをアップさせます。

有酸素運動と筋トレはどちらが先に行うかは、よく議論されるテーマです。結論から述べるなら筋トレを先に行い、そのあとに有酸素運動を行った方がいいでしょう。

順番が逆になると有酸素運動で栄養が枯渇してしまうため、筋トレ時に良いパフォーマンスを発揮することが難しくなります。

先に筋トレを行うことで、肝臓に貯蓄されているグリコーゲンが使われます。有酸素運動時に体内の脂質がエネルギーとして使われるため、引き締まった肉体を作り上げやすくなります。

筋トレと有酸素運動の関係ってどうなの!?脂肪を減らして筋肉を増やすトレーニングとは?

https://minari-media.jp/articles/6652

砲丸投げなど重たいものを持ち上げたり、投擲するような種目のアスリートは筋骨隆々です。一方マラソンや10,000メートルなど長距離走の選手は総じてスリムな体型をしています。オリンピックでいえばボディビルダーのような肉体を持ったマラソン選手は、ひとりとして存在しません。一見、筋肉をつけることと有酸素運動は無関係に思えるかもしれません。しかし多くのトレーニーは有酸素運動をトレーニングの中へと巧みに取り入れています。本記事では筋トレと有酸素運動の有効な組み合わせ方や行う順序、栄養補給のタイミングについても言及。ムキムキのマッチョではなく、細マッチョやスリムマッチョを目指しているという人にぜひ読んでいただきたい内容となっています。

脂肪を燃焼させたいランナーにおすすめの邦楽は?

ランナーズハイのような状態になれば、脳内にある快楽物質が分泌されるため走るのが楽しくてしかたなくなります。しかしそこまで持っていくのが中々大変です。

そこで音楽の力を借りましょう。ランニングの際にテンションの上がるアップテンポな歌を聞くことで、モチベーションを上がることができます。

おすすめなのが、ONE OK ROCK、RADWIMPS、KANA-BOONといったアーティスト。くじけそうになったときに後押ししてくれるようなヒット曲が目白押しです。

女性アーティストでいえばSuperflyの「タマシイレボリューション」も、気持ちを強くしてくれる曲です。

年代を問わず愛されるTHE BLUE HEARTSも高い人気を誇ります。特に「情熱の薔薇」はサビの部分で一気に盛り上がるため、己を鼓舞することができるでしょう。

なかやまきんに君が広めたBon Joviの名曲

なかやまきんに君がネタの中で使ったことで一気に広めたBon Joviの名曲「It’s My Life」。多くのトレーニーがこちらの歌を聞きながら気持ちを盛り上げトレーニングしています。

鍛えあげられた、なかやまきんに君の肉体を思い浮かべながら「自分もあのようなマッチョボディになってやる!」と、ターゲットの部位を追い込みましょう。

最強の筋トレソング「ロッキーのテーマ」

ロッキーのテーマを聞くと誰もが熱い気持ちになり、自然とやる気に満ち溢れます。余力のあるときはそれほどBGMの力はいらないかもしれません。

しかし最後の一回を挙上できるかどうかというとき、重要となるのは心の状態です。歯を食いしばりながら「何くそ!」と頑張れるために、限界が近づいてきたと感じたらロッキーのテーマを流すようにしましょう。

もう出し切ったと思っていた最後の力が沸き立ち、鍛えたい部位に対して大きな負荷を与えられます!

音楽を有効活用してマッチョボディを獲得しよう!

邦楽が好きな人は邦楽を、洋楽が合うという人は洋楽を流しながら有酸素運動や筋トレに励みましょう。「この場面では必ずこれを聞く!」ということを決めておけば、状況に応じた選曲ができるようになります。

体を司るのは心の状態です。音楽を使うことで上手に精神面をコントロールして、常に良いパフォーマンスが発揮できるようになってください。

それが可能になれば理想とする分厚い肉体を獲得できる日が、どんどん近づいてくるでしょう!